企画展
企画展
ギャラリー
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平塚 加代子
東京生まれ、東京デザイナー学院卒業。
2018年2019年と、銀座セイコウドウにて彩耕会のグループ展に参加。その後複数の公募展に入選。
絵を描く喜びを持って、誰かの癒しになることができればと創作活動を開始。
光、自然、色彩、癒しなどのモチーフを中心の世界観を油彩画で表現している。作家からのメッセージ
自然の中にいると自分の存在を感じられる。
鳥の鳴き声や水の流れる様に癒され、風が顔を滑り、広い空に光を感じる。
そこには様々な生と死が繰り返される。
それは永遠に続き、誰がどうであろうと勢いよく芽吹きまた日が昇るのだ。
だからこそ絵を描きそれを世界に発信し、誰かが癒しを感じてくれたら嬉しい。
色を駆使し、詩的な絵として表現できたらと思う。
そして、描きたいと思う気持ちを満たすことは私自身の喜びでもある。
こうして私の絵を見てくださることに、感謝したい。(16 items) -
Takashi Uehara
1960年生まれ。幼少から絵を描くことが好きで、高校時代は美術部に所属していた。当初は具象画を中心に描いていたが、2000年ごろから抽象芸術を手がける。画材は主に墨、アクリル、水彩等を使用。
作家からのメッセージ
コンセプトは「飛躍と痕跡」、一歩でも前に進みそして何かしら納得できるものをのこすです。それぞれの作品にはこのコンセプトが共通に込められておりますのであえてナンバリングだけにしてます。
受け取り手が自由に想像し、感性を磨くことができるところが抽象画の良さだと言えます。
抽象画は対象物がないので、どう見ていいかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは部屋に飾る絵として好きか嫌いかを考えてみてください。そのような見方で判断をしてみると、意外な答えが見つかるかもしれません。好きなお洋服で着飾るように、お部屋にはお気に入りの抽象画を添えてみてください。
生活と空間の中に彩りとおしゃれをプラスして、身近にアートを感じていただけたら幸いです。(19 items) -
このページは、コスモスギャラリーで開催するオンライン企画展が実際にどのように表示されるかを、作家の皆さまにお伝えするためのサンプルページです。
オンライン企画展への掲載は2週間単位で予約することができ、個展、グループ展、どちらでも対応可能です。コスモスギャラリーが企画展を主催し、掲載作家さまをお誘いさせていただく場合もあります。
ご覧のように、ページ上部には展示タイトル・イメージ画像・キャッチコピー・説明文を表示することができ、その下には展示作品の一覧が掲載されます。作品の掲載数に上限はありません。作品の並び順も自由に設定することができます。
企画展の会期中は、コスモスギャラリーのトップページはじめ、サイト内のあらゆるページにバナーを掲載し、できる限り多くの方の目に触れるようにしています。バナーは、ご希望に応じてギャラリースタッフが作成させていただきます。
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プロフィール
千葉県在住
美大受験を続けるも諸々の事情により断念。
長年アートから離れていたが、数年前に一念発起し会社員をしつつ通信大学に入り活動を再開する。
2017年より毎年個展開催、他グループ展参加多数。
複数の公募展で入賞あり。
昨年より関西方面でのの個展や、パリでのグループ展展示など活動の場を広げている。
2022年9月23日〜27日東京のギャラリーT-BOXにて同タイトルのリアル個展も開催コンセプト
動物や日常のちょっとした光景などをモチーフに、どんなものでも持っている美しさや、
ある瞬間の空気感や物語を描きたい。見る人がそこに温かさやユーモアを感じてもらえたら嬉しい。
技術的にはアナログな画材ならではの挑戦や表現をしていきたいと思っている。
そして型を決めずに常に新しいこと、新しいテーマに挑戦していきたい。今回のサブタイトルである「念い」は思いや想いより強い意思や願望を表す文字ということでつけた。
意識を美しさや優しさ、平和へ強くフォーカスして世界が変わることを信じたい。(4 items) -
山田久美子は古来の日本画の画材を使って華・人物などを描いている。
これらの作品は、他者との融合を切望するものとして描かれている。
このコンセプトが特に色濃く現れているのは、「頭が華で、体が人間」というシリーズである。ここでは華と人間が融合している。華を擬人化すると、絵に物語がついてくるように感じられる。華の下にはどんな顔が隠されているのか、どんな表情をしているのか、と想像を掻き立てられる。また、華から人間へ、人間から華への変容についても連想させられる。
一方で、融合されない単体の華なども描いている。これらは出来る限りモチーフに忠実に描かれている。モチーフに忠実に描くことで、それが持っている精一杯の「生命力」をも描くことができると、山田は考えている。
モチーフが融合した作品も、単体の作品も、共通しているのは「生命力」である。
変容していくもの、単体で咲き誇るもの、どちらも精一杯「生きる」ということを表現しようとしているのである。作家紹介 山田 久美子
神戸市生まれ、東京在住。武蔵野美術大学大学院聴講生修了。美術学芸員を経て、制作活動を開始。NY・銀座・国立市・神戸市など、個展多数開催。グループ展多数。武蔵野美術大学卒業制作優秀賞受賞。ブリスベン国際美術展にて、東洋芸術家功労賞受賞。春季・秋季創画会入選。その他、上野の森美術館大賞展、臥龍桜日本画大賞展入選、その他多数。マレーシアアートエキスポにて4年連続完売。直木賞作家小池真理子著「あなたから逃れられない」文庫本表紙の装丁。「おはスタ645」(テレビ東京)、「エビ中グローバル化計画」(東京MXテレビ)に出演。マガジンランド社より「日本画ワークショップ」出版。
現在は国内の個展開催、海外のアートフェアなどに積極的に参加。
■ 作家インタビュー
現在の作品を制作するに至るまでの生い立ちや試行錯誤について、深く伺ったインタビューをお読みいただけます。
前編 / 後編(35 items) -
アシエ・アカラシエ
1998年生まれ、群馬県前橋市出身。
大学中退後、絵画や詩の制作を始め、前橋市での活動を広げる。ニューカレドニア、トルコ、アメリカ(アリゾナ、ホピ)等への渡航を経て自身のスタイルを確立。2020年に画業の個人事業主として開業・活動を開始する。
世界の考古学的美術やプリミティヴ・アートの持つ精神を創作のルーツとし、日々を「生活する」ことで体験される様々な精神性を、記号やシンボルに落とし込む表現を追求する。ステートメント
アシエ・アカラシエは世界の考古学的美術、
洞窟壁画や民族アートに代表されるプリミティヴ・ アートの持つ精神を創作のルーツとしている。
これらのアートは人々の「生活」に密接に寄り添われたクラフトであり、衣食住といった「 生存のための活動」だけでなく、人々の「心の活動」 を担うものでもあった。それらは時に、 とある世界に生まれて過ごしていく人々の、 多岐にわたる精神性が表象されるものとなっている。
アシエはこのようなクラフトたちが、実に巧みな「シンボル化・記号化」を経て、 その豊かな精神性を表すことに成功しているということに着目した 。
このようなシンボル化が行われる背景には、まずそれが表すべき強力な思いや概念、 大切にされている神話などが常に先に存在する。 それらは人々が自身の「生活」 のあらゆる側面と真摯に向き合った結果、生まれたものであり、 だからこそ、シンボルは生活集団の重要な儀式や、 その道具の意匠に組み込まれるものとなる。
アシエはここに、人々の「生活」の心の領域__「心の活動」を促進するツールとしてのシンボルの力を見た。
一方で、現代の多くの社会において、このように培われてきた文化圏の精神性に真に触れられる機会とい うものは、ほとんど珍しくなった。同時に、 大きな文化圏で共有されてきたシンボルの強力な意味は、 今日では良くも悪くも薄れたものとなっている。
しかし、「心の活動」は人々の中で常に行われている。生きて行くうえで自らの心が時に活動し、時に癒され、 平安とともにあることこそは「心の豊かさ」であり、私たちの「 生活」の心の領域で求められているものだろう。
集団ではなく、より個人として「生活」に向き合う機会と必要が増えた世界においても、強力な「 心の活動」は今も昔も変わらず心の充足に大きく関わっている。
アシエは現代社会を生きる者の一人として、
自身の「生活」で見出された様々な精神活動をシンボル化、作品に落とし込むことで、
人々の「心の活動」の豊かさを促進させる新たな方法を編み出すこと、また、「 心そのもの」の強力な力を表象していくことを目的としている。
大きな社会に影響を受けながらも、人は一人ひとり独自の道を歩む。
彼らは心を開放することを学び、あるいは心に蓋をすることを学び、それぞれに人生経験を創造し、 感応するための十人十色の方法を会得している。
このように人が人生を歩む中で、個人一人ひとりの精神世界には、独自の文化圏とも言えるようなミクロコスモス的文化圏が構築され ていると捉えられるのではないか。
この「一人文化圏」とも言える個人の小宇宙と向き合い、実際の歴史ある文化圏のように成熟した表現形態とシンボル体系を 構築し、 その表れとしての作品を追求していくのがアシエの試みである。 (17 items)