コアラ - 2019年8月〜2020年3月 - 江波戸 陽子

その他の情報
使用画材 和紙に油性インク
サイズ 290×215mm / 額サイズ:四ツ切(424×348mm)
制作年 2021

この作品は非売品です。

コアラ - 2019年8月〜2020年3月
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この作品について

モチーフはオーストラリア旅行の定番土産、コアラのぬいぐるみ。
元々家の本棚に置いてあって可愛いなと思っていたけれど、2019年のオーストラリア森林火災が起きてからは
ぬいぐるみを見るたびに大火傷を負ったコアラを連想するようになった。
ただ可愛いとだけ思っていた頃には戻れなくなった。

ぬいぐるみという物に変化がなくても、人の経験によって物の意味が変わる。
目の前にある物を見る時、人はそれぞれが経験した過去を重ねて見ている。
と言うより、過去を重ねてしか物を見ることが出来ない。
結局何かを見ているようで自分しか見ていないのだろう。
逆に捉えると、もし自分を知りたければ自分以外の物を見ると、何かしら見えてくるということだ。

技法や画材

油性のインクを墨のように溶き、つやのある滑らかな雁皮紙に描いている。
絵の具の滲みと余白を持たせた構図が特徴。
裏打ちした台紙は温かみのあるオフホワイトで、表面に凹凸のテクスチャーがある。
裏面にサインあり。

額縁

木製でフレーム幅1.3cm。無塗装で木の素材を生かした色味。
マット、アクリル板、かぶせ箱、紐が付属。

SKU
15-39

作家について

江波戸 陽子

東京生まれ
2011年 多摩美術大学 絵画学科油画専攻 卒業
2013年 多摩美術大学大学院 美術研究科修士課程 絵画専攻(油画) 修了
現在東京都在住

忘れてしまうと思い出す。思い出すと忘れてしまう。何を見ても何かを思い出す。

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