風車の丘 - 鷲尾 穂高 /* / 鷲尾 穂高 */ ?>
使用画材 | SMサイズのキャンバスにアクリル絵の具 |
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サイズ | 340×450×60mm |
制作年 | 2023 |
この作品は非売品です。
この作品について
〜作品への思い〜
秋の空は晴天の青系や、夕暮の赤系を使うことが多いと思いますが、あえて灰色の空に沸き立つ雲を描き、これから始まる物語りの予感を表現してみました。
いくつかの要素を描き込みましたが、遠くから向かってる電柱と手前から丘に登る小道。そこにある風車は何を意味するのか。そして画面中の広葉樹と針葉樹の対比。何かが始まる予感がします。
〜作品づくりのプロセス〜
作者の住む長野県の軽井沢町は、美しい風景を沢山見ることが出来ます。
その自然や街中を歩いたり、自転車で走ったりしながら色々な物語りのヒントを頭に焼き付け、いっきに描きあげます。作品の材料集めの方が何倍も時間がかかります。この作品は夜明け頃から描き始め、その日の深夜にはほぼ描き上げました。
〜鑑賞する方へのメッセージ〜
作品の思いについてのところでも触れましたが、鑑賞する方には、これから始まる物語を読み取っていただきたく思います。その物語は、見る方によって様々だと思いますが、物語の最後には幸せになっていただくお話が良いですね。
SKU
57-647
作家について
小学校を卒業する12歳まで、家庭の事情で親戚に預けられ何事にも消極的な性格で、暇があれば広告の裏に一人で絵を描いている暗い子だった。
髪を触るのも好きで美容師になり29歳で独立開業。
美容室経営と同時に少しずつ絵の仕事も続ける。
どんな時にもホッとできる作品づくり心がけ、世界中の人々に支持される画家より、目の前の人を救える画家になりたい。