初春の光 - 若山 彩子 /* / 若山 彩子 */ ?>
使用画材 | 岩絵具、雲母、銀箔、和紙、木製パネル |
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サイズ | F10号 (45.5cm x 53cm) |
制作年 | 2021 |
この作品について
2021年 上野の森美術館「日本の自然を描く展」入選作品
2021年2月、東京の郊外にある百草園という小さな庭園に咲いていた梅をモデルに描きました。
冬の終わりと、春の気配をいち早く知らせてくれる梅の花。2月の冷たい空気に包まれる中も、心にぽっと灯りをともしてくれるように感じます。
そんな初春の凛とした空気と、小さくも華やかな梅の花を表現することを目指しました。
1枚1枚の花びらを描くために、いくつもの色を重ねています。
おしべには盛り上げ胡粉を用い、立体的にしました。
背景にはパールのような輝きを放つ「雲母」という絵の具を全面に施し、銀箔を散らしました。
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1-4