オリーブの話 - 吉永 蛍 /* / 吉永 蛍 */ ?>
使用画材 | キャンバスに油彩 |
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サイズ | 額あり: 225×225×35mm / 額なし: 100×100×3mm |
制作年 | 2022 |
この作品について
ストーリー
平和の象徴であるオリーブと白い鳩を描きました。
鳩が羽ばたいている瞬間を、オリーブのリースが見守っているかのように囲んでいます。
落ち着いたダークトーンの色を使い、細い筆で丁寧にモチーフを描きました。
ささやかな日常に平和や幸せを感じて欲しい。
そんな願いを込めてこの絵を描きました。
世界観について
私の「風景」は、自身が見聞きし感じてきたものが織り交ぜられてつくられています。
四季のある都市と共存する自然、幼少の頃から頻繁に訪れている動物園、子育て中に感じたこと……。
それを夢や想像と交えながら、キャンバスのなかに散りばめています。
技法について
油彩画は少し敷居が高い、ゴッホのような厚塗りのイメージがあると思う方もいらっしゃるでしょう。一方で、私のように軽やかな雰囲気の表現や、ペールトーンのような色彩を薄塗りで表現する「グレーズ」という透明技法もあることを伝えたいです。
グレーズによる透明感と、輝くような色彩を大切にし、優しい深みのあるグラデーションで、見る人の心を癒せたら幸いです。
*飾り方について*
アンティークな雰囲気のインテリアはもちろん、シンプルな空間のワンポイントにお勧めです。
軽量なので、ピンやフックが一つあれば、飾ることができます。
SKU
10-494
作家について
いつか見た風景
これから見る風景
どこか懐かしく、そしてこれから始まる物語を想像する・・・
夢と現実の世界を行ったり来たりしながら、他にはない独特の絵に仕上げます。
薄塗りで油彩を何層も重ねることで、透明感と輝くような色彩を大切にしています。